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  山形大学医学部医学科同窓会「蔵王会」会長挨拶

 

蔵王会会長 山下 英俊

 前蔵王会会長(現名誉会長)の嘉山孝正先生が平成22年4月から独立行政法人化された国立がん研究センターの理事長に就任されたのを受け、蔵王会会長に就任しております。会長としてご挨拶を申し上げます。
 これまで蔵王会では、会員へのご支援、情報提供及び山形大学医学部医学科支援のために様々な活動を行ってきました。以下に蔵王会の最近の主な事業と今後の計画について述べ、会員と関係各位のご理解とご協力をお願いしたいと存じます。

山下会長

山形医学交流会館建設の支援

 山形医学交流会館は、本学部の教育、研究及び診療の推進に資することにより、先端医療情報の共有及び地域医療の発展に寄与することを目的に、山形大学医学部創立30周年を記念して平成18年7月31日に医学部敷地内に建設され、様々な学術集会やセミナーなどが行われています。山形医学交流会館建設は会員の長年の念願であり、会員の熱望の結実です。本学部関係者の方は、どなたでも利用できますので、積極的なご活用を期待しております。

同窓会新聞「蔵王」の発行

 同窓会誌発行の廃止に伴って、平成19年から医学部新聞部学生による同窓会新聞「蔵王」が発行されています。創刊号(平成19年12月)以来、これまで29号(平成30年7月)が発行され、この間、会長挨拶、新任教授や講座紹介、本学部の新制度・新施策などが記載されています。加えて、本学部卒業の他大学教授紹介(「ぶらり先輩列島」)は、「蔵王」の目玉企画であり、我々会員に大きな誇りと期待感を与えてくれています。現在、本学卒業の大学教授は84名ほどに及びますが、可能な限りその先生方の紹介に努めていきます。その他、教員の留学体験記、学生紹介(「きらり学生ピックアップ」)もなされ、教員や学生の意欲向上に資しています。また、3つの号外では、「グローバルCOEプログラム」(平成20年7月)と「東日本大震災」(平成23年5月)が紹介されました。旧帝大に割り込んで採択されたグローバルCOEプログラムは、我々の最も誇りとするものです。数々の新知見を含む、多くの業績が集積されてきております。

 

「新専門医制度について」(平成29年11月)

 このように同窓会新聞「蔵王」は、日本の医学会をリードする本学部のアクティビティを紹介する主要なメディア媒体となっています。新聞部学生の献身的な努力がこれを支えており、学生には衷心より感謝を申し上げます。

支部総会の開催

 同窓会発足時に幾度か開催されましたが、しばらく途絶えていた支部総会を再開しました。北海道地区、東北地区(山形県を除く)、山形地区、関東地区、中部地区、関西地区、中国・四国地区及び九州地区に別け、それぞれに支部代表を配しています。支部総会には会長、副会長などの同窓会理事が直接出向き、生の声で、会員が最も知りたい医学部の現状紹介などの情報提供に努めるとともに、支部会員との情報交換により会員の声を同窓会運営に反映させることを目的としております。
 第1回支部総会(関東地区)が平成22年1月30日に東京で、第2回支部総会(中部地区)が平成22年9月25日に名古屋で開催されました。笑顔での盛会で、参加者には充分に満足いただいたものと感じています。平成23年に関西地区、中国・四国地区と九州地区の合同支部総会を、その後、「北海道・東北地区・山形地区」の合同での総会を実施し、現在は2巡目にはいっています。毎年、開催地区と開催場所を設定しますが、他の地区の会員の方々も自由に参加可能ですので、積極的な参加をお待ちしております。支部総会を同窓会発展の一翼としています。

退職教授祝賀会の開催(感謝状と感謝楯の授与)

 同窓会発足以来、多くの退官・退職教授の記念式典を開催し、同総会においてもその労をねぎらってきました。近々では、平成30年2月7日に、創薬科学講座 白石正教授の退職教授記念式典が催されました。

医学科「同窓会学術賞(蔵王会賞)」の創設

 優れた業績を収めた学外会員(山形大学医学部に所属していない会員で、大学・短大・高専の教員を除く)に対して学術賞を授与し、医学に関する学術研究活動の推進を図ることが目的で、平成21年に創設し、次の方々が受賞されております。

・第1回蔵王会賞(平成21年度)を4期生の阿彦忠之先生(山形県健康福祉部次長)

・第2回蔵王会賞(平成22年度)を6期生の西村秀一先生(国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター長)

・第3回蔵王会賞(平成23年度)を3期生の明石真言先生(独立行政法人放射線医学総合研究所 理事)と6期生の高橋慶一先生(がん・感染症センター都立駒込病院外科部長)

・第4回蔵王会賞(平成27年度)を6期生の栗田主一先生(東京都健康長寿医療センター研究所所長)

・第5回蔵王会賞(平成28年度)を他大学会員の野宮琢磨先生(神奈川県立がんセンター)

・第6回蔵王会賞(平成29年度)を6期生の小林隆司先生(東京都立神経病院検査科医長及び部長)

 

 表彰式と学術講演を山形大学医学会と合同で開催しております。この制度が広く会員に周知され、学外会員の意欲ある研究活動と社会貢献の向上に繋がることを願っております。

学生支援

 平成21年度に山形大学が代表主管校となって第52回東日本医科学生総合体育大会を開催しました(同窓会新聞「蔵王」第7号に関連記事を掲載)。同窓会では、運営資金の援助と後援名義の使用許可を行いました。大会は無事終了し、地元開催の利もあり、山形大学の成績はとても優秀でありました。
 学生支援は同窓会の役割上、最優先事項の一つと考えており、今後も、新たな施策を実施したいと考えております。

教員が式典で着用するアカデミックガウンの提供

 学位記授与式及び入学式では、卒業生及び新入生が学士用アカデミックガウンを着用して、式典に望みます。ガウンは脇役ながら、式典の意義と重要性を自覚する上でとても大切で、保護者にも大好評です。同窓会では、教授の先生方が式典で着用しますガウンを提供しております。幾つかのスナップ写真をホームページの「写真館」で紹介しておりますので、是非、ご覧ください。

 蔵王会では専属事務員を配置して、さらに活発な事業活動を展開していきます。山形大学医学部医学科の全ての同窓生には、現在の山形大学医学部医学科及び同窓会の現状をご理解いただき、引き続きのご支援を心からお願いし、会長の挨拶とします。


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